仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請についてのご相談をお受けいたします。午後は、心の障がい者の就労支援相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
ある人が、タクシーに乗りました。幹線道路に出ようとした時、突然、別の車が発進し、タクシーにぶつかりそうになりました。急発進したその車の運転手は、クラクションを鳴らし続け、「何をやってるんだ!」と叫びます。しかし、そのタクシー運転手は笑顔で手を振り、進んでいきました。タクシーに乗った乗客は驚いて「どう考えても相手が悪いのに、どうしてそんなふうにできるのですか?」と運転手に尋ねました。
するとその運転手の方はこう答えられました。「ゴミを拾うか拾わないかは、私の自由です。相手の不平不満や怒りを拾って、自分まで不機嫌になる必要はありません。それを拾うか、拾わないかは私の選択にかかっています。私は、ただ拾わないことを選択しているだけです」。
この運転手さんの言葉を読んで、あなたはどう思われましたか?あなたは、他の人の感情に振りまわされる必要はありません。それに「どう反応するか?」を選択するのです。感情は目の前の状況に振り回されるか、あなたの人格・品性に支配されるかのどちらかです。困難や否定的な状況に直面した時、感情に流されず正しい行動をとっていく時に、人格・品性が育ちます。生活の中で実践していきたいものですね。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
⇒http://mbp-japan.com/miyagi/shalom/