仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、私が監事をしております仙台市精神保健福祉団体連絡協議会の総会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
講演先であるお寿司屋さんに招かれました。おいしいお寿司をごちそうになった後、店主の方が言われた言葉が深く私の心に留まりました。
「私たちの前の時代の人々は、あの悲惨な太平洋戦争を乗り越えてきたんです。だとすると、この不況は私たちの世代が乗り越えなければならない神様からの試練だと思うんです」。
「不況、不況というけれど、それよりも心配なのは人々の心理的な不況です」と言われた方がいましたが、私もその通りだと思います。不況だからと言って、心まで不況になる必要はありません。この時代だからこそ心豊かに生きたいものです。
何年か前、米沢興譲教会においで下さった日野原重明先生の言葉を思い出しました。
「昔、日本人は小さな恵みに敏感で、大きな苦しみに鈍感でした。しかし現代日本人は小さな苦しみに敏感で、大きな恵みに鈍感になっています。終戦後、人々は皆苦しみの真っ只中にいました。しかし、今は、ちょっとした事で人々はすぐ不平、不満を言い、このすばらしい繫栄の中にいるのにそれが当たり前だと思っているようです。」
今の時代は、小さな恵みに敏感になる感性を養う最高のチャンスなのかもしれません。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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