仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、産業廃棄物処理業許可申請のご相談をお受けし、午後は建設業許可申請についてのご相談をお受けいたします。
今日は、井出はほる先生の言葉のご紹介です。
バンクーバーオリンピック・女子モーグルで素晴らしい活躍を見せてくれた上村愛子選手が、こんなことを言っていました。「私の友人が言ってくれました。難題のない人生は『無難な人生』、難題のある人生は『有り難い人生』、私はその後者を歩いていると。」
私はこの言葉にハッとしました。無難な人生も生き方の一つかも知れませんが、命輝いて生きたのなら「有り難い」道を歩むことです。
私が目標の一人にしているカウンセラーは、河合隼雄先生です。先生が著書の中で「柔道と同じに、カウンセラーは投げられる時には、思い切ってきれいに投げられることです。・・・きれいに投げられて、次の人にまた別の人に続けて会っていける専門家であるということです」と述べておられました。
正直、クライエントさんから拒否され、投げ飛ばされてしまう時、未熟な私は落ち込んでしまいます。とてもそのことが「ありがたい」とは思えません。しかし、投げ飛ばされる度に「有り難い」「有り難い」と思えなくても、心で念じるようにしています。カウンセラーにとって、一番の資質は非力な自分を認めていることです。投げ飛ばされることは、まさにその資質を磨いているときなのですから、実は「ありがたい」ことなのです。有り難い人生を歩んでいきましょう。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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