仙台の行政書士より241124心のメッセージ
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
85歳のお爺さんが杖をつきながらある病院に通っていました。担当のお医者さんは、このお爺さんの症状は、年齢から考えれば年相応のものであり、これ以上改善する見込みはないと判断しました。そこでお医者さんはハッキリとこのお爺さんに「おじいちゃん。明日から来る事はないですよ」と言いました。
こうお医者さんに言われたら、人によっては「とうとう、私はお医者様からもみすてられたのか~。もうダメだ~」と落ち込む人もおられるかも知れません。しかしこのお爺さんは疑うことなくこう反応したのです。
「おぉ!治った~!」と言って杖を病院に置いてスタスタ家に帰って行ったと言うのです。
この医者は「治った」と言ったのではなく、「明日から来る事はないですよ」と言ったのですが、このお爺さんは、その言葉を「治った」と受け止めたのです。同じ事を聞いても心の向き次第で、かくも反応が違うものかと驚かされました。
あなたの心の向きはどちらですか?同じ出来事であっても、前向きに受け止めるか、後ろ向きに受け止めるかでは人生は全く変わってきます。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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