自分を再生する力

　
　本日、シャローム行政書士事務所では国籍帰化許可の無料相談会を開催いたしますので、皆様のご利用をお待ちしております。
　なお、NPO法人シャロームの会ではメンバーの全体会と理事会を開催いたします。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　ある社長さんが、こんなことを教えてくれました。『「俺ってブレてるんだ」と友人の経営者たちに言っていたら不思議とブレなくなりました』とおっしゃいました。心とは不思議なものです。この社長さんはブレている自分を受け入れたから結果的にブレなくなったのです。震えている自分を「震えているままでいい」と受け入れる。悲しんでいる自分を「悲しんでいるままでいい」と受け入れる。すると、自分の中で自分を再生する力が引き出されます。「感情はコントロールするものではなく、味わうものである」と私は言い続けてきましたが、感情を「感じる」、「味わう」、「受け入れる」。すると私たちの心は自然と生まれ変わるようにできているのです。
　カウンセラーは、クライエントさんの話の腰を折らないで、否定しないで、教えないで聴かせていただくわけですが、クライエントさんは自分の感情をそのまま話すことで、自分の様々な感情を感じて味わって、受け入れることができます。結果クライエントさんの自分を再生する力が引き出されます。
　ある精神科医の先生が、「クライエントの方は、カウンセリングと次回のカウンセリングとの間に変わる」とおっしゃっていましたが、私もその通りだと思います。自分と向き合う第一歩は、まずは自分の感情と向き合うことです。その作業そのものが私たちの心から自分を再生する力を引き出すのです。






マイベストプロ宮城　人との関わりを大切にする法律のプロ　行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら！
⇒http://mbp-japan.com/miyagi/shalom/