希望は失望に終わらない

　本日は午前中、この度の震災で被害を受けられた事業主の方のご相談をお受けいたします。午後は、マンション管理組合の理事会に出席いたします。
　なお、本日シャローム行政書士事務所では、法人設立等に関する無料相談会を開催いたしますので、皆様のご相談をお待ちしております。

　今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。

　フィギュア・スケートの安藤美姫選手。四年前のトリノオリンピックのときは18歳の高校生でした。結果は転倒などもあり惨敗。人生の挫折と屈辱を味わった瞬間でした。その後も、その失敗が悪夢のようによみがえり、怪我にも悩まされ、思うような滑りができず、引退も考えたそうです。しかし、その時のコーチが言った言葉が、再び彼女を復活させました。「わたしたちの夢は、オリンピックに出場し、金メダルを取ることだ！さあ、わたしと一緒に目指して行こう」。
　「わたしたちの夢」「わたしと一緒に」、その言葉に彼女は反応しました。「まだ、夢は終わっていない。夢の実現はこれからだ！」。孤独のただ中かと思っていたけれど、「ひとりじゃないんだ！共にいてくれる、共に歩んでくれる人がいる」。なんと力強い気持ちになったことでしょう。
　人生は、挫折し、自信を失うこともあります。しかし、希望に満ちた言葉によって、新たな人を生きることができます。「そして、希望は失望に終わることはない。なぜなら、わたしたちに賜っている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである」（新約聖書）




マイベストプロ宮城　人との関わりを大切にする法律のプロ　行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら！
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