仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、心の障がい者の方の就労支援についてのご相談をお受けいたします。また、午後はこの度の震災で被災された建設業を営む方のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
私たちは、たくさんの知識や情報を身につけようとしますが、それが行動に移され、実を結ぶことが少ないのはなぜでしょうか?
理由は簡単です。行動に移す前に、「それを忘れてしまう」からです。日常生活は惰性的になりがちで、行動の大半は無意識に行われます。結果「ついやってしまう」「つい食べてしまう」「つい言ってしまう」ということになるのです。忘れないためには、無意識を意識化する必要があります。そこで次の3つに挑戦することです。
(1)分かったつもりでも、実際にやってみると意外にできないものです。まず事前に、何度もシュミレーションを心がけることです。「練習は本番のように、本番は練習のように」するのです。
(2)意識を取り戻す術を工夫し、生活に取り入れることです。誰かに「リマインド」をしてもらうことも一つの方法です。又チェックリスト等をつくり、日々チェックすることも効果的なリマインド方法です。
(3)自分の生活の記録をつけたり、他者に記録をとってもらうことです。記録は自分を客観視するために有効な資料になります。
この三つが挑戦によって、新しい習慣が生活の中に着実に浸透します。結果、時満ちて豊かな実りを結びます。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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