仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業法経営事項審査に行きます。午後は、国籍帰化許可のご相談をお受けいたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
ある日、お釈迦様が弟子に尋ねました。「ガンジス河の河原の砂を掌にとってごらん。ガンジス河の砂と、掌の砂どちらが多いかね?」弟子は「もちろん、ガンジス河の砂は数えきれないほどありますが、私の掌の砂の砂はほんのわずかです」と答えました。
するとお釈迦様は「その通り。この地球上には、ガンジス河の砂ほどの生き物がいる。その中で人間はお前の掌の上に乗ったくらいのものなのだ。今度は、掌の砂を自分の爪の上に乗せてごらん。お前の爪の上の砂と掌の砂はどちらが多いかね?」弟子は「それは掌の上の砂は一つかみです。爪の上の砂はわずかです」と答えました。
するとお釈迦様は「その通り。人間に生まれたものは、掌の砂の数と言ったが、その中で人間に生まれたことの本当の値打ちに目覚めた者は、爪の上に乗ったくらいなものなのだ」
私が他の誰でもない「この私」であるということは、実は途方もない奇蹟なのだと思いました。「自分は、自分の値打ちに目覚めているだろうか?」と、私は問いかけずにいられませんでした。人は誰でも高価で尊い神の作品であるとバイブルは語っています。「私は高価で尊い神の作品」と自己宣言しながら、神様の爪の上ならぬ神様の御手の中にある自分を確認中です。