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持てるものを注ぎ込む人生

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請の提出と産業廃棄物処理業の許可申請書の提出をそれぞれ行います。
 午後は、NPO法人シャロームの会で心の障がい者の就労支援施設として5月にオープンするみやぎNPOプラザレストランで打ち合わせ会へ出席いたします。
 

 今日は、長嶺由宇先生の言葉のご紹介です。

 「発明王」として有名なエジソンは、病気の後遺症で13歳の時に耳が不自由になりました。しかしそれをハンディと捉えず、むしろ一切の雑音が耳に入らなくなり、驚くべき集中力を発揮して、15歳の時にはデトロイト公共図書館の蔵書をすべて読破しました。また、生涯にわたり1300もの特許を取得し、莫大な収入を得ました。しかし、それを惜しむことなく次の実験や人材育成に注ぎ込んだため、常に無一文状態でした。
 幼くして母親を亡くし、アルコール依存症の父親を手助けしながら、6人の弟や妹の世話をしていたフォードは、後にエジソンの会社で照明主任技術者として働きながら、自動車エンジンの点火プラグなどの電気系統の技術を教えてもらいました。様々な失敗を繰り返しながらも彼は40際の時に「フォード自動車」を誕生させました。1914年nエジソンの研究所が火災に見舞われた時、600万ドルもの小切手を届けにきた男はこのフォードでした。エジソンは、この資金をもとに不眠不休の作業で、わずか1ヶ月で再建第1号の蓄音機を製造できるまでに復旧させ、後にきちんと利息をつけてフォードに返済したのです。
 エジソンの生き方は、まさしく持てるものをすべて注ぎ込んだ人生でした。聖書に「豊かに蒔くものは豊かに刈り取る」との言葉がありますが、私たちも与えられているものを最高に用いて生きていきたいものです。






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http://mbp-japan.com/miyagi/shalom/

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