仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、午前中宅建業許可申請のご相談をお受けいたしました。午後は、在留期間更新申請を仙台入国管理局へ提出いたします。
また、夕方はNPO法人シャロームの会で心の障がい者の方々との夕食会を「太陽とオリーブ」で開催いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「私って押しが弱くて地味なんです」と言われたら相手に何と返したらいいでしょう?「控え目でいらっしゃるのですね」と返した方がいましたが「うまい!」と思いました。さらに「押しが弱い」を「人の事を気遣う」、地味を「芯が強い」と変換し、「いつも人の事を気遣いながら、同時にブレない自分をしっかり持っておられるということではないですか」と言われた方がいましたが、私は感動しました。
時折、私は知人や友人に「私は心配性なんです」ということがあります。すると「だから金ちゃんは一生懸命準備するんだよね」「それは繊細だということでしょ」と次々と返ってきます。何年か前、私は母にふと「お母さん、俺って心配性なんだ」と言ったことがありました。母は、「私も心配性だ。これは遺伝だ。でもそれは愛情があるという証だ」と言ってくれました。ハッとしました。「心配性」と言うことは「愛情がある証し」と今まで変換したことがなかったからです。親が我が子の事を考えて、あれやこれやと心配するのは確かに我が子に対して愛情があるからです。この言葉にハッとしつつ、同時に「晃一や、私はいつもお前の事を心配しているよ、それは愛の証しだからね」と言う背後の母のメッセージも感じて感動しました。
否定語を肯定語に変換する練習を究めていくと、相手から想像もしていなかった可能性を引き出すことになります。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
⇒http://mbp-japan.com/miyagi/shalom/