仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会で東日本大震災復興のためのお祈りの会に出席いたします。
今日は、中村芳子先生の言葉のご紹介です。
天国に行ったら、働かないで毎日美味しいものを食べて暮らせる、と思っている人がいるかもしれない。大きな誤解。天国の原型は『創世記』の最初に登場するエデンの園だ。
最初の人類アダムとエバは園の管理人として働いていた。報酬は園で快適に暮らすことと、木の実を自由にとって食べてよいということ。貨幣経済ではなかったので現物支給だ。
働けば報酬がもらえて当たり前と思う人もいるかもしれないが、自営業者、農業や漁業に関わる人は、そうでないことを知っている。商売をしてもなにも売れない日が続く。収穫の直前に台風で作物が全滅する。漁にでても何も捕れない。
聖書には、畑の収穫を敵に踏み荒らされ、盗まれ、全てが無に帰す場面何度も出てくる。労働の成果を刈り入れることができるのは、当たり前のことではなかった。
今も飢饉があり、洪水があり、地震があり、戦争があり、内戦がある。働きたくても働けない、働いても何も得られない状況がたくさんある。
仕事があること、働いた成果を手にできるということは、神の祝福だ。感謝しよう。
穀物を刈りいれた者はそれを食べて、主を賛美し、ぶどうを取り入れた者は聖書の庭でそれを飲む。 イザヤ書62:9
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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