仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、午前中産業廃棄物許可申請のご相談をお受けいたします。午後は、NPO法人シャロームの会で新事業所として取り組むみやぎNPOプラザレストラン室での営業についてメンバー、スタッフとの全体会を開催し、話し合いの時をもちます。
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
「氷点」「塩狩峠」等数々の名作で有名な作家の三浦綾子さんは、脊椎カリエスとなり、寝たきりの生活を余儀なくされました。何もかもが信じられなくなってしまい、絶望のどん底でした。
しかし、クリスチャンとの出会いがあり、聖書を読み「神様の愛」だけは信じることができました。そして、牧師から病床で、洗礼を授けてもらうことになりました。帰り際、その牧師が綾子さんを見つめて、確信を持ってこう言ったそうです。「必ず治ります。今しばらくの試練ですからね」。綾子さんは、幼子のように素直にうなずいたそうです。
その牧師の言葉が13年にもわたる彼女の長い「闘病生活」を支えました。言葉を思いだす度に牧師の「優しいまなざしと深い声音」が、いつまでも消えることなく、彼女の心にとどまり続けました。そして、癒された彼女は、小説を通して、多くの人々に、励ましと慰めの言葉を伝えてこられました。
言葉には力があります。私もセミナーや講演をさせていただく度に、その力に驚かされます。三浦綾子さんは、「言葉は人格の所産」であると言う名言を残しています。
良き言葉に触れること、良き言葉を蓄えること、そして綾子さんのようにその言葉を何度も思い出し、味わうことを心がけましょう。その言葉がもっている力があなたに大きな影響を与えていきます。あなたを支えている言葉は何でしょうか?
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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