仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、午前中、建設業許可申請についてのご相談をお受けいたします。午後は、精神障がい者の就労支援についてのご相談をお受けいたします。午後は、精神障がい者の就労支援についてのご相談をお受けいたします。
また、夕方はこの度の東日本大震災で東京と大阪から、ボランティア活動に来られたNPO法人イーストウィンドミニストリーズとNPO法人フューチャーアンドホープの方々と、カフェ・ギャラリー「太陽とオリーブ」で交流会を開催いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
子どもさんの問題に遭遇して、意気消沈しておられる親御さんに、私は時折こんなことを申し上げるときがあります。
「全く問題が起こらない家族というのも気持が悪いと思いませんか?血のつながった共同体なのだもの、問題が起こると言うことは家族が健全に機能しているという証だと思っています。
お父さん、お母さんの育て方が悪かったから、子どもさんが問題を起こしているのではありません。子どもさんは健全に育っているからこそ、順調に問題が起きているんです。安心して問題を起こせる家庭をわが子に提供しているという点において、お父さん、お母さん自信を持って下さい。」
お父さんもお母さんも分かったような分からないようなそんな顔をなさいます。でも本当にそうだと私は思っています。『怖くて問題が出せない家族』より、『安心して問題が出せる家族』の方が健全ですし、より本質的な話になると思いませんか?
原因探しをやめ、自分を責めることをお止めになった親御さんは、見る見るうちに元気を取り戻し、子どもさんとより良い関係づくりにエネルギーを使っていかれます。問題が起こらないように努力することも大切ですが、問題が起こっていること自体を肯定的にとらえる視点を養う努力はもっと大切です。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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