仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、精神障がい者の就労支援施設であります、カフェ・ギャラリー「太陽とオリーブ」が震災以来初めて営業を開始致します。11:15~14:00までと限定しての営業ですが、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
また、午後は入管法在留特別許可申請についてのご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
パソコンを打っているときに、よく同僚や関わらせていただいている若者たちから相談を受けます。その時は、思い切ってパッとパソコンから手を離して、自分の体を相談に来られた人の方向に向けるようにチャレンジしています。これは、結構やりがいのあることです。ついつい、「仕事してからでもいい?耳はちゃんと聴いているから」と言って仕事をしながら、相手の話を聞くことがあります。
しかし、それは効率がいいようで、実は大きな損失を生みだします。相手には「ちゃんと聴いてもらえなかった」という不満足感が残ります。私は、ながら仕事をしたので読み返すと誤字だらけの文章になり、結局最初からやり直しをしなければなりません。ですから、パソコンを打っているときに話しかけられたら、よほどのことがない限りはパッとパソコンから手を離すのです。ちゃんと体を相手に向けて話を聴くと、三つのメリットがあります。
①私は仕事のやり直しをしなくてすむ。②相手はちゃんと話を聴いてもらったという満足感を得る。③相手と私の間の信頼関係が深まる。この相手との信頼関係は何にも代え難い財産です。私が困ったとき、助けてもらいたいとき、彼らはいち早く駆けつけてくださいます。パソコンを打っているときにパッと手を離して、相手の方に体を向けることは、実は投資をしているのだと最近は思っています。そのから生まれる利子は、お金に換えがたい大きなものです。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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