仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請に関するご相談をそれぞれお受けいたします。
午後は、NPO法人シャロームの会で精神障がい者の就労についてのご相談をお受けいたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
「私の家族は、みんな一生懸命なんだけど、お互い批判しあっていて、『こんな家族、私にはいらない!』と小学校一年生の時、心理的に家族を切って私は一人で人生を歩んできたように思う」と知人からお伺いしました。
ふと、小さい頃の自分を思い出しました。テレビを見ては非難したり、陰で親戚の悪口を言っている両親を見て、私はそれがとても嫌でした。そして子ども心に、「人の悪口は絶対言うまい!」と小学校低学年のとき決心しました。以来話をすることが無くなって、食べ物の話だけよく話していました。
24才の時、初めてカウンセリングを受けましたが、カウンセラーの先生は、私の表面的な話をいつも親身に聴いて下さいました。しばらくしてから、コインの裏表のように、プラスの感情と共にマイナスの感情があって、「両方を合わせて人間」と知りました。「否定的な感情があってもいいのだ、あって当然」と受け止めて、さらに時と場合と場所を考えて、「怖かった」「ふるえる」「イラつく」等と自分の感情をドキドキしながら言ってみることにしました。
少しづつ私の内面に変化が起こりました。心に骨ができ、心の足が地に着いている。そんな感じがするのです。そんな感情も認め、表現することは確実に私の心を育てています。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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