生きる目的

　本日は、NHKハートフォーラム「統合失調症を知る」に出席いたします。
　　
　今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。

　自分の仕事を怠ける者は、滅びをもたらす者の兄弟である。　　箴言18：9

　有名なイギリスの小説家、チャールズ。ディケンズは、裕福な家庭に生まれ、幸福な幼年時代を送りましたが、彼が少年になった頃、当時海軍の経理局で事務員をしていた父の浪費癖によって財産的な苦境にたたされました。彼が十二歳になった頃、彼の家庭は完全に経済的に破綻していました。ディケンズは学校をやめざるをえませんでした。しかし彼はこのことに決して負けないという堅い決心をしました。彼は自ら靴を磨いてまわりました。しかもその間中口には歌が絶えませんでした。彼は絶対自分の身の上を嘆きませんでした。嘆く代わりに歌を歌いました。そんな彼を不思議に思って多くの人が聞きました。「靴磨きがそんなに楽しいの。」すると彼は必ずこう答えたそうです。「はい。僕は希望を磨いているから。」
　人はあるとき、貧乏や困難を通して成長することがあります。それは自分の境遇をどれほど肯定的に受け入れるかにかかってきます。自分の仕事を愛さず、熱心に励まないなら、そう言う人に未来も希望もあり得ないのです。


　あなたはどう生きることを願っていますか。



マイベストプロ宮城　人との関わりを大切にする法律のプロ　行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら！
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