仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は、NPO法人シャロームの会で運営しております精神障がい者の就労訓練施設、カフェ・ギャラリー「太陽とオリーブ」の土曜日営業です。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
私が高校生だった頃、現代国語や英語のリーダーのテストの答え合わせをしているときに、先生がよく「結局答えは、問題文の中にあるんだよ。だから、しっかり問題文を読むことが大切なんだ」と言われていたことを思い出します。「問題の中に、答えがある」。なかなか、含蓄のある言葉です。
つくづくカウンセリングでも同じことが言えると思います。カウンセリングとは、クライエントの方がカウンセラーという広げた風呂敷に、自分の問題を一つ一つ置いていくようなものです。すると、客観的に自分の問題が見えてくる。結果、カウンセラーが何も言わなくても、クライエントの方が自分で答えを見出していくことがよくあります。
「結果、子どもがやっていることって、自分がかつて自分の親にやっていたことなんですよね~」「主人がああいうふうに言うのは、自信がないからなんですよね」。こんなふうにクライエントの方が言われる瞬間、かつて国語の先生やリーダーに先生が言っていた「結局答えはね、問題文の中にあるんだよ。だから、しっかり問題文を読むことが大切なんだ」という言葉が懐かしく思い出されるのです。
あなたは問題文に中に答えを見つけていますか?問題の外に答えを見つけていますか?
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
⇒http://mbp-japan.com/miyagi/shalom/