光に向かって

　本日は午前中、建設業許可申請についてのご相談をお受けいたします。午後は、観光コンベンションセミナーへ出席いたします。

　今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

　『私たちが恐れなければならないものは、恐れそのものだけである』。
　この名言はアメリカ合衆国32代大統領フランクリン・ルーズベルトの言葉です。世界恐慌や第二次世界大戦で、恐れのただ中にいた国民をルーズベルトはこの言葉で鼓舞しました。百年に一度の大不況といわれる昨今、この言葉は私たちにも向けられているのではないでしょうか。
　逆境の中で豊かな人生を生きるコツは、「あの木にぶつからないように運転しよう」と木を見るのではなく、「こうありたい」と光の方を向いて生きることです。つい消極的・否定的に「～しないように」と言いがちですが、「こうありたい」と、向きを変えると、新しい人生がスタートします。とは言っても、私たちは消極的・否定的に考える癖がついています。しかし、その癖がついたということは、逆の癖、すなわち、「肯定的・建設的に考える習慣を自分のものにできる！」という証でもあります。光りを背負って暗闇にいると気づいた時、じっと目を凝らすと、どこにいるかが見えてきます。そこで少しづつ、時には一気に、光の方に向きを変えて、歩き始めることです。多大なエネルギーを要しますが、「できる」と、希望に向かう生き方は、決して失望に終わりません。



マイベストプロ宮城　人との関わりを大切にする法律のプロ　行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら！
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