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同じ話の意味

菊地茂

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 本日は午前中、永住許可申請と建設業許可申請に関するご相談をそれぞれお受けいたします。午後は、農商工連携セミナーに出席いたします。
 尚、NPO法人シャロームの会では、精神障がい者の方の就労支援無料相談会を開催いたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 同じ話をしてくる相手に対して「お父さん、その話はたくさんです!」、「お母さんと言ったら、また同じことクドクド言って、年なんじゃないの!」。よく聞こえてきそうなフレーズではないでしょうか?日常会話であれば、たまにこのようなやりとりもあってもいいでしょう。しかし、いつもこれ一辺倒であると、相手との関係がギクシャクしたり、さらには、「お母さんは話を聞いてくれない人だ!」というレッテルを張られ、会話が無くなってしまう危険性もあります。
 同じ話をすると言うことはどういう事か?まず考えられるのは「同じ話は大切な話」だということです。相手にとっては大切な話だから、何度も話すのです。相手の「同じ話」を快く聴かせていただくことは、相手を大切にすることです。
 次に「同じ話は、どうしても分かってもらいたい話」でもあります。分かってもらえないと感じるから、相手は何度も同じ話をするわけです。「同じ話が繰り返されると言うことは、私がチャンと相手の話を聞けてない証拠だ」と私は心するようにしています。「同じ話」をされたときこそ、より深い関心を持って聴かせていただくことで相手との関係は確実に良いものに成長していきます。




マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/miyagi/shalom/



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