仙台の行政書士より241122心のメッセージ
本日は、午前中建設業許可と産業廃棄物許可についてのご相談をお受けいたします。
午後は、NPO法人シャロームの会で心の相談会と精神障がい者の方の就労に関するご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉をご紹介いたします。
世界には、十分な幸せがあり、健康でたくさんの友人に囲まれているのに、「幸せではない」と感じている人がおられます。
先日友人から、電気も水道もない未開の国の山奥で、現地の人々と過ごした日々の話を伺いました。
電気がありませんから、テレビもありません。水も汲み水で、決して衛生的にきれいな水とは言えません。家屋も、雨風がしのげればそれで十分という家です。しかし、その国の子どもたちは目をキラキラさせ幸せいっぱい。
ある女の子がお母さんに、「幸せって何?」と聞きました。すると、お母さんは、その子をギュッと抱きしめました。夜になり、お母さんの布団の中に潜り込み、その子が言いました。「お母さん、幸せってあたたかいことなんだね」と。
幸せとは置かれている状況の中で、「今ある恵み」を味わうことに他なりません。幸せはいつも「今・ここ」という地点に眠っています。
「幸せは、いまここにこの自分が存在すること」であるという原点をいつも心に刻んでいたいものです。