仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は、午前中宗教法人の認可申請についてのご相談をお受けいたします。また、午後はNPO法人シャロームの会でグループホームの立ち上げについての会議に出席し、夕方は士業交流会に参加いたします。
今日は、長嶺由宇先生の言葉のご紹介です。
私たちが、不安に感じる時というのは、まだそうなっていない最悪の場面を想定し、「そうなったらどうしよう」と「不安の先取り」をしていることが多いものです。そして、実際は心配した程のことが起きなかったとしても、その不安の感情を、そのままの状態にしていることがあります。
アルゼンチンのあるプロ・ゴルファーが、トーナメントで優勝し、賞金の小切手を受け取って、帰る準備をしていた時のことです。一人の女性がやってきて、彼の勝利をたたえた後、自分の子供は、重い病気にかかって死にかけているのだけれども、お金がないために、医者に見せることもできないのだ、と彼に伝えました。それを聞いて哀れに思ったゴルファーは「これが子供のために役立てば良いのだけれど…」と言って、獲得したばかりの賞金の小切手を彼女に握らせたそうです。
しかし、翌週になり、ゴルフ協会の職員がやって来て言うことには、「あなたが、先週、話をしていた若い女性は、実は詐欺師で、病気の赤ん坊なんていなかったのです。結婚すらしていない。あなたはだまされたんです」と伝えました。彼は、職員に尋ねました。「すると、死にかけている赤ん坊はいないのか?」「そのとおりです」と職員が答えると、ゴルファーは笑いながらこう言いました。「そうか。そいつは今週で一番良い知らせだ」と。今日も、あなたにとって、「最良の日」でありますように。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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