仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は、午前中建設業許可と、入管法永住許可申請のご相談をそれぞれお受けいたします。午後は、NPO法人シャロームの会のスタッフ全体会へ出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉を紹介いたします。
どの本屋さんをのぞいても、成功するための書物が並んでいます。しかし、人生は成功より失敗する機会の方が多いのです。その意味で、失敗の訓練をすることも、成功への大切な土台となります。
日本では古来、「とちり稽古」という伝統があります。また、冬、スキーを習う時も、転び方や転んだ後の起き上がり方などは必須科目と言えます。失敗とはマイナスだけではなく、さらに良き方法を見出していくためのステップであり、どのような世界も失敗なくして成長、完成はあり得ないことを覚えたいものです。
あなたも最初から自転車に乗れたのではなく、何度もつまずいたり転んだりしながら、やがて自転車に乗れるようになったことでしょう。意外と、失敗の大切さを認識しないために、成功への遠回りをしていることが多いものです。最近は、「失敗学」の本も成功本とともに並ぶようになりました。失敗から学ぶことが、成功から学ぶこと以上に、大切なことであることはいうまでもありません。失敗した時、せっかくのチャンスを逃すことなく、「失敗は小さな成功」とチャレンジしていきたいものです。
『失敗がいくつも見つかったら、成功は近いと思いなさい。失敗は、成功にいたる方法論の間違いを告げるメッセージです』(M.Rキング牧師)
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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