仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日は、午前中建設業許可と運送業許可、それぞれのご相談をお受けいたします。また、午後はNPO法人シャロームの会でグループホームの立ち上げのための会議と、異業種交流会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉をご紹介いたします。
一流といわれるカウンセラー・精神科医の先生とお話をする時、私はある質問をすることにしています。「○○先生、そういうクライエントさんへのアプローチは、どうやって勉強なさったのですか?」。そうすると先生方は、判で押したように「大切なことは、患者さんから学びました」「こういう話は、みんなクライエントさんから教えてもらったんですよ」と仰るのには驚きます。ニクイ!。現場をやってきた人の言葉には重みがあるし、説得力もあります。まさに、『言葉は現場にあり』なのだと、つくづく心の世界に携わってきて感じる今日この頃です。
本やネットで様々な情報を一瞬にして手に入れられる時代に私たちは暮らしています。そのおかげで、どんなに私たちは恩恵を被っていることでしょう。だからこそ、ついなおざりにされがちな「現場に学ぶ」事を心しなくてはならない時代なのだと私は思います。なぜなら、本やネットなどの情報は、不特定多数の人に向けられて発信されていますが、現場から得た情報は自分だけのものだからです。そしてそこで学んだものは、自分自身の人生の中で、血となり肉となります。そうやっていったん身につけたものは体が覚えていますから、なかなか忘れられません。
また、そういった現場第一主義という土台があると、本やネットから得た知識や情報も活かされ、さらに誰も思いつかなかったようなアイディアが生まれるのだと思います。現場に学びましょう。
マイベストプロ宮城 人との関わりを大切にする法律のプロ 行政書士 菊地 茂の取材記事はこちら!
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