仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は午前中、国際結婚のご相談と運送業許可申請のご相談をお受けいたします。午後は、NPO法人シャロームの会で精神障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
尚、シャローム行政書士事務所では、本日10:00~17:00まで相続に関する無料相談会を開催しておりますので、お気軽にご利用ください。
今日は、田中信生先生の言葉をご紹介いたします。
人間関係のむずかしさの中に、自分を知る良い機会が隠されています。たとえば、人をバカにする人には、実は「バカにされたくない」という気持ちがあるからです。
人の欠点を批判する人は、実は、自分が一番「人から批判されたくない」と恐れている人です。また、仲間はずれにする人は、自分が仲間はずれにされることを恐れているからです。
他人を見下す人は、実は、自分が「平凡な人間だ」とみなされていることを恐れているからです。「あなたなんて、私がいなければ何もできない」という人は、実は、自分の方が、相手の人がいなければならない人です。
心理学で言うと、これを「投影」と言います。自分の無意識に封印されたもう一人の自分が、相手の言動に影となって写し出されているのです。日常の中で、体験する様々な人間関係の中で、ヒントを見出し、自分自身を知ることは知恵ある人の生き方です。人に引き出されたあなたは、じつは本当のあなたです。
そして、更に重要なのは、その自分を受け入れて愛することです。人の中に本当の自分のを、決して責めてはなりません。その自分をこよなく愛するとき、結果として人に引き出されなくなります。