仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、建設業許可についてのご相談をお受けいたします。さらに、シャローム行政書士事務所ではNPO法人、株式会社等法人設立に関する無料相談会を開催しておりますので、お気軽にご利用下さい。
また、仙台市公園愛護協会宮城野支部役員会にも出席いたします。
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
“とんち”で有名な一休さんのお話です。一休さんも年をとり、弟子たちに囲まれてこの世を去る時がやってきました。
一休さんが弟子たちを慮(おもんぱか)って「絶対絶命の時になったらこれを開けなさい」とある箱を手渡しました。そして亡くなりました。
その後、弟子たちは、困難にぶつかるたびに、知恵を出し合い問題を解決しました。しかし、ある時どうしても解決できない問題が出てきました。
そこで一休和尚の言葉を思い出し、いよいよあの箱を開けることになりました。さぞかし、すばらしい知恵が書いてあると思って開けたところ、中にあったのは、三本の巻物でした。
第一の巻物 「心配するな」
第二の巻物 「大丈夫だ」
第三の巻物 「何とかなる」
とだけ書いてありました。弟子たちは拍子抜けしたことでしょう。
でも、私はこう思います。この三つの言葉は一休さんが一生涯心に抱き続けた言葉だったのではないでしょうか。だからこそ、様々な知恵を捻り出すことができたのだと思います。
あなたも問題にぶち当たる度に、「心配するな」「大丈夫だ」「何とかなる」と心に唱えてみましょう。必ず目の前の問題を解決するための知恵が与えられます。