仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日は、産業廃棄物の許可申請のご相談をお受けいたします。尚、シャローム行政書士事務所では、国際結婚や外国人の雇用等の入管法許可申請に関する無料の相談会を開催いたします。時間は10:00~17:00となっておりますので、どうぞお気軽にご利用下さい。
今日は、長嶺由宇先生の言葉をご紹介いたします。
カール・ロジャースはカウンセラーに必要な条件の一つとして、ジェニュイン(genuine)という言葉を挙げています。これは一般に「自己一致」と訳され理解されていますが、もともとの言語の意は「本物の」という意味です。
この秋米沢にお迎えいたします日本のカウンセリングの重鎮であられる平木典子先生は、これはすなわち、自分を隠したり、必要以上によく見せたりするのでなく、ありのまま、透明に、構えのない自分という「ありのままの自分でいること」だと言っておられます。いわゆる包み隠しのない「ざっくばらんな人」というのがジェニュインに近い意味のようです。
カウンセラーはありのままで相手とつき合えるだけの純粋さや自由さ、自然さをもっており、不完全さや欠点も含めて、自分をありのままに認め、表現できることがクライエントの安心につながっていくのです。このことは、あらゆる人間関係に共通する要素ではないでしょうか。『ありのままの自分でいること』とは簡単なようでいて、なかなか奥が深い世界です。心していきたいものです。