失敗しても大丈夫！

　本日は、午前中、建設業許可申請と宅建業許可申請についてのご相談をお受けいたします。
　午後は入管法の申請に関して、韓国の方より更新許可申請と法人設立についてのご相談をお受けいたします。
　尚、夕方は、NPO法人シャロームの会の職員とボランティアの方々との研修会でお話しをさせていただきます。

　今日は井出かほる先生の言葉のご紹介です。
【　ある方が「私はペラペラしゃべりすぎたかなと思うときに、落ち込みます。私の話したことは正しかったのかな？くだらないことと思われなかったかな？失礼でなかったかな？あんなこと言って嫌われちゃったかな？あきられたかな？もうダメだ～！おしまいだ～！とものすごくクヨクヨ悩むんです」と語られました。
　彼女の話を聴かせていただきながら、私も同じだなと思いました。「何であんなこと口走っちゃったんだろう。傷ついてないといいんだけれど、どうしよう～！もうダメだ～！」とモンモンと引きずるタイプです。
　もちろんTCSでは、それも裏を返せば大切な持ち味であり、それは感受性の豊かさの現れです。しかし、また別の視点で見てみると、そういった後悔の背後には必ず「失敗はあってはならない」という考え方が隠れています。論理療法では、典型的なイラショナルビリーブの一つです。
　大切なのは失敗のとらえ方です。「失敗しても大丈夫。人間関係は、そんなに簡単には壊れない。もし壊れたとしても大丈夫。いくらでも修復の方法はある。」こういうふうにとらえ方を変えるように私はしています。
「失敗なくして新しいものは生まれない」という言葉を見つけました。失敗は、終わりではなく新しい創造を生むという視点に新鮮さを覚えました。】