仙台の行政書士より241124心のメッセージ
今日は、中村芳子さんの言葉のご紹介です。
人の生き方は時代に連れて変わるが、女性がどう生きるべきかの価値観は、男性よりもはるかに劇的に変わっている。
あまりに早く変化し、多様化しているので、女性自身が迷い悩んでいる。同世代の女性を見ても年上の女性を見ても分からない。母親が娘にアドバイスできない。
『箴言』は約3000年前(紀元前10世紀頃)に書かれた生きるための知恵の書だが、最後の31章には「理想の妻」像が描かれている。
有能な妻は、真珠よりはるかに尊いと教えている。
彼女は夫を尊敬し、夫は妻を信頼している。賢く商売をして利益を上げる。
朝早くから夜まで、家族のためにたち働く。喜んで貧しい人を助ける。
力強く気品があり、いつも微笑んでいる。自分の子供たちから慕われている。
なんともかっこいいワーキングマザーである。
最先端の女性論を語るより、3000年前までさかのぼる方がいいのかもしれない。
彼女は亜麻布を織って売り、帯を商人に渡す/力と気品をまとい、未来にほほえみかける/口を開いて知恵の言葉を語り、慈しみの教えをその舌にのせる。 箴言31:24-26