仙台の行政書士より241124心のメッセージ
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉をご紹介いたします。
使いにやるものにとって、なまけ者は、歯に酢、目に煙のようなものだ。(箴言10:26)
「私はあまりにも忙しい。私には悩む時間もない。」これはウインストン・チャーチルが第二次世界大戦のまっただ中、一日十八時間働いていたときに言ったことばです。当時の彼の立場と彼が負っていた責任の重大さを認識したうえでの言葉です。チャールズ・カダリングは、自動車用の遠隔自動始動装置発明に着手した時に、同じような状況におかれました。彼は引退するまで、長年ゼネラル・モータースの副社長でした。また、大科学者パスツールは「図書館と実験室で捜すことのできる祝福」について話しました。彼によると「図書館と実験室にいる人々は、研究に没頭する余り悩む暇がありません。彼らにはそんな贅沢な時間はないのです。」と言いました。
酢を食べるとその酸味に身体が震えます。煙が目に入ると涙が出ます。今日の聖句によると、怠け者は彼を使う人にとってこのような存在であると言っています。私たちは絶えず自分が誠実な人として時間を惜しんで働き、認められる働きをしているのかどうかを吟味する必要があります。
あなたは、任せられた事に使命感をもって最善を尽くしていますか。