仙台の行政書士より241124心のメッセージ
本日はNPO法人シャロームの会で心の相談をお受けしいたします。
なお、カフェ・ギャラリー「太陽とオリーブ」は本日土曜営業としてオープンしておりますので、ご利用下さい。
また、只今「太陽とオリーブ」ではクリスマスのドールハウスの展示も行っておりますので、どうぞお楽しみ下さい。
今日は、田中信生先生の言葉をご紹介いたします。
プレゼントのシーズンとなりました。物を贈るということはまことに楽しく、差し上げた時の相手の瞳を見るのはとてもうれしいことです。
米沢藩主、上杉鷹山は次のように言いました。
「物を贈るには薄くして、誠あるを要す。物厚くして誠無きは、人に接する道に非ず。」
「誰かの贈り物を送る場合には、送り主の真心をこめるべきだ。高い品物を送ったからといって、送り主の誠意いがこもっていなければ、それは礼儀にかなった行為ではなくなる」という意味です。名君らしい言葉ですね。
〈高価な物〉とは、値段の高い物を言うのではありません。その中にどれほどのあなたの思いが込められているかということが決め手です。昨今の日本人は、少々の景品は「いらない」と言い、また一方では、本当に欲しい物がなかなか見つからない時代です。このような時代だからこそ、心を込めて送りたいものです。
何よりもすばらしい贈り物は、そんなあなたの暖かい愛を人々にお分かちすることです。これにまさる贈り物はないことを心に留めてまいりましょう。