仙台の行政書士より241123心のメッセージ
今日は、中村芳子さんの言葉のご紹介です。
職を失って、ひどく落ち込んでしまうことがある。病気で人の助けを借りないと生活ができなくなった時、自分を厄介者だと感じてしまう人もいる。
元気に働いている時は、仕事を通して社会に貢献したり、家のことをして家族に感謝され、存在意義を感じていた。しかし、仕事や収入をなくすと、自分を役立たずで社会のお荷物と感じてしまうのだ。「社会や人の役に立たなければ存在する意味がない」という価値観を持っていたら、その物差しで他人を測ってしまう。そして同じ物差しで自分を測るはめになる。その価値観にしっぺ返しをくらうことになる。
聖書は○○でなければ価値がないとは言わない。
ただ「あなたは尊い」と言う。無条件だ。あなたがそこにいて、あなたが生きているだけで価値がある。神が「ありのままのあなたを愛している」と言っている。
そして、あなたを愛している人がいる。
だから、どんなことがあっても、生きていこう。
わたしの目にあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。 イザヤ書43:3(新改訳)