仙台の行政書士より241123心のメッセージ
今日は、中村芳子さんのことばの紹介です。
映画「羊たちの沈黙」では、監房に入れられていたレクター博士(元精神科医)が、別の監房の囚人を一晩中ののしり、その言葉だけで死に至らせたというシーンがあった。
言葉には、それほど強いマイナスの力がある。
現実にも「悪口」「陰口」「ネットへの書き込み」「メール」など言葉のいじめが、子度もたちを不登校にしたり自殺に追い込んだりしている。それほどの意図がなかったとしても。
政治家や企業のトップが口を滑らせて、退陣に追い込まれることがある。でも舌を正しく上手に使えば、愛を伝えることができる。人の心を動かして、総理大臣にだってなれる。
舌の使い方にはよく気をつけよう。
悪口は言わない。うわさ話はしない。よけいなことネガティブなことは言わない。
だけど、それだけでは不十分だ。どんなに注意していても、あなたの心の中にあることは、何かの拍子にぽろりと口からこぼれてしまう。
いつも愛と希望と夢を語れるように、心のポケットに愛と希望と夢を入れておこう。
しかし、舌を制御できる人は一人もいません。舌は、疲れを知らない悪で、死をもたらす毒に満ちています。 ヤコブの手紙3:8