仙台の行政書士より241123心のメッセージ
本日はNPO法人シャロームの会で新しい就労事業所を立ち上げるための現地調査で松島町に行ってきます。
今日は、中村芳子さんの言葉の紹介です。
オノ・ヨーコは、夫ジョン・レノンが亡くなった後に、とても苦しい時を過ごしたと書いている。夫を亡くしたというだけでも辛いのに、多くの人が彼女を攻撃してきた。このままでは心が折れて病気になってしまう、と危機感を感じたヨーコは祈り始めた。
自然に口から出てきたのは「Bless you Jack(ジャックを祝福します)」「Bless you Loren(ローレンを祝福します)」という祈りだった。不思議なことに次々に思い浮かんだのは、自分を嫌い、攻撃してくる人達の名前だったという。
それを続けていると2つの変化が起こった。まず自分の心が変わり、相手を以前ほど憎んだり恐れたりしなくなった。そして、その人たちがいろいろな事情で次々に攻撃をしなくなってきた。おかげでヨーコは辛い危機を病気になることなくのり越えることができた。
イエスは、敵を愛しなさいと教えた。ほんと不可思議思える課題だ。
人を呪うと呪いは自分に返ってくる。だから祝福しよう。気持ちはついていかなくてもいい。ヨーコがしたように。その祝福があなたの心を守り、状況を変えてくれる。
敵を愛し、あなたがたを憎む者に親切にしなさい。悪口を言う者に幸福を祈り、あなたがたを侮辱する者のために祈りなさい。 ルカによる福音書6:27-28