仙台の行政書士より241123心のメッセージ
今日は、午前中韓国の方の国籍帰化許可に必要とされる戸籍謄本を取得に韓国領事館へ行く予定です。そして午後は相続と入管法許可申請に関するご相談をお受けいたします。
今日の素敵な言葉は、中村芳子さんの著書よりご紹介いたします。
オリンピックで、メダルをとった選手が、大会後にスランプに陥ることがある。
偉業を達成するため、持っているすべての肉体的・精神的なエネルギーを注ぎ込むと、その後に抜け殻のようになってしまう。うわさや妬みのターゲットになり力を奪われる。
紀元前9世紀ごろエリヤとい預言者がいた。エリヤは、異教崇拝に陥った悪徳な王アハブを批判し対立していた。
ある時、王が擁護していた450人のバアル神の預言者たちにひとりで対決し、圧倒的な勝利を収める。ところがそのために、怒った女王から命を狙われる。
するとエリヤは、全く別人のように弱気になってしまう。逃げた先で木の下に座り込み、自分の命が絶えることを願うのだ。その時神は、天使にパンと水を運ばせて勇気づける。エリヤは少しずつ生きる力を取り戻し、神から新たな使命を受ける。後継者も示される。
成功の後には危機が来る。成功すると妬まれ攻撃される。そのことに驚かない。
ゆっくり休んで体制を立て直し、元気になったら次の目標を探す。人生はまだまだ続く。
彼(エリヤ)は一本のえにしだの木の下に来て座り、自分の命が絶えるのを願って言った。「主よ、もう十分です。わたしの命を取ってください。私は先祖にまさる者ではありんません」 列王記上19:4
中村芳子著『聖書88の言葉』(ダイヤモンド社)より