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潔く過ちを認める勇気。

菊地茂

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本日はシャローム行政書士事務所の経営法務部門についてご案内いたします。
建設業許可申請をはじめとする各種許認可申請や法人設立等の法務書類作成お行っております。是非お気軽にご相談下さい。


本日は、中村芳子さんの著書よりご紹介いたします。

聖書を読んで気づくのは、人は誰でも、どんなに偉い人物でも間違うということだ。
『創世記』に登場するアブラハムはイスラエル民族の祖として、またユダヤ教・キリスト教・イスラム教の信仰の父として尊敬されている。ところがとても人間的な罪を犯している。
エジプトを旅していた時、アブラハムは妻のサラに妹のふりをしてくれと頼む。美しい妻のために命を狙われてはたまらないと思ったのだ。おかげでサラは危うく王と結婚させられそうになるが神の介入で助かる。
しかし彼が過ちを認め、神に「ごめんなさい、もう二度としません」と心から悔い改めると許される。この原則は聖書全体を通して変わらない。
人は誰でも間違い、罪をおかす。大切なのはそれを隠さず誤魔化さず、潔く過ちを認めることだ。損害を与えたらもちろん償うべきだ。しかし償うだけでは不十分。心から悔いて初めて許される。
間違いをおかしたら、反省し、謝罪し、償い、許してもらおう。
そして間違えた人も許そう。人間だから。


中村芳子著『聖書88の言葉』(ダイヤモンド社)より


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