仙台の行政書士より241123心のメッセージ
今日の予定です。午前中は松島町のお客様のところを訪問し、役場へ立ち寄ります。午後はNPO法人シャロームの会のスタッフ全体会に出席し、その後東北学院大法学部同窓会の役員会に出席します。
本日は、田中信生先生のことばよりご紹介したいと思います。
人生はどこからでも始めることが可能です。
「創」は「つくる・はじめる」の意味ですが、元来は「刃物によって受けた創」のことです。枝を切り取り、地中に差し込む挿し木を考えるとよくわかります。挿した下端の切り口から根が生えて、新しい株に育っていきます。
人生はまさに挿し木の手法を用いていくようなものです。
リストラで解雇されたり、理不尽と思うような、切り捨てられる出来事に出会うことがあります。その時、出来事そのものを見つめて落胆したりするのではなく、その試練のただ中で、あきらめず、与えられたところでベストを尽くすのです。すると、やがて新たな人生の始まりとなります。このように創造的な生き方をなさる方が多くおられます。
あなたにとっても、試練から生まれる新鮮な人生でありますように。
田中信生著『心の処方箋』より