仙台の行政書士より241123心のメッセージ
今日は、午前中に仙台市公園愛護協力会の宮城野支部視察研修会に出席し、午後はNPO法人シャロームの会メンバー全体会と、心の相談会に出席し、相談をお受けする予定です。
本日も、中村芳子さんの著書より皆様にご紹介したいと思います。
問題にぶち当たった時、人がとる行動は次の3つのうちどれかだ。
(1)問題に正面から取り組む。(2)問題に気付かないふりをして何もせず、先延ばしにする。(3)問題から逃げる。
問題を解決できるのは1だけ。2は時間が過ぎるほど選択肢が少なくなり、問題はさらに深刻になる。3を選ぼうとしても結局、逃げ切ることはできない。
『ヨナ書』に登場する預言者のヨナは、ある日、神から「ニネベの町(今のイラン)へ行き、人々に罪から離れるよう伝えよ」と命じられる。しかしその役割が気に入らず、舟で逃げようとした。無理な話だ。海は大嵐になり、舟から投げだされたヨナは大きな魚にひと飲みにされる。その腹の中で逃げても無駄だと気付き、問題に向き合うことを決意する。
神が望んでいるのは、あなたの人格を成熟させること。あなたに次々と難題が押し寄せるのはそのためだ。逃げてもあなたを追いかけてくる。とるべき方法はただひとつ。、正面から取り組むことだ。魚から吐き出されたヨナは、覚悟を決めてニネベに向かった。
ヨナは、主の命令どおり、直ちにニネベに行った。
ヨナ書3:3
中村芳子著『聖書88の言葉』(ダイヤモンド社)より