本物を見出す。

本日は、銀行で不動産売買契約の立ち合いをして、その後外国人留学生を支援する財団法人の理事会に出席し、最後にNPO法人シャロームの会の親の会に出席する予定です。


星野富弘さんの作られた次のような詩があります。

「私は傷を持っている。でも、その傷のところから、あなたの優しさがしみてくる。」

優しさや温もりの感動が乏しい時代です。しかしそれは、優しさや温もりの感動がなくなったのではなく、受け手が少なくなったからではないでしょうか。
本物の温もり、感動は、試練や悲しみを通った人のみわかるようです。空腹を知らない人が、どうして空腹を満たす食事の味を理解できるでしょうか。
毎日の出来事の中で、苦しみや試練をごまかさずに受け止めることが出来るように心の間口を広げていくことが本物を見出すことにつながっていくことになると思われます。