仙台の行政書士より241123心のメッセージ
今日は、外国人研修生(中国人)を受け入れている事業協同組合で入管法の講習会を開催するため、私が講師として講演するための事前打ち合わせをするために組合にお伺いする予定です。
私は、今年1月にアウシュビッツ強制収容所(ポーランド国オシフィエンチム市)を見学する機会を与えられました。13万人のユダヤ人等を殺す施設として建てられたmので、7000人が救出されました。その中の一人で医師であるヴィクドール・E・フランクが書いた「夜と霧」という本があります。今日はその内の言葉を紹介いたします。
「ここで必要なのは、生きる意味についての問いを百八十度方法転換することだ。わたしたちが生きることからなにを期待するかではなく、むしろ、ひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題なのだ、ということを学び、絶望している人間に伝えねばならない。哲学用語を使えば、コペルニクス的転回が必要なのであり、もういいかげん、生きることの意味を問うことをやめ、私たち自身が問いの前にたっていることを思い知るべきなのだ。」