仙台の行政書士より241123心のメッセージ
今から10年ほど前に、行政書士の仕事を通して、心の病を抱えている方との出会いがありました。健康であった人が心の痛みによって受ける辛さ、痛みを知りその方の為に何かできないだろうか、という思いで調べてみたところ「職親制度」という精神障がい者の就労訓練制度があることを知りました。
世の為人の為に働きたいという思いから行政書士を始めたので、心の病の方の自立を手助けするために職親として事務所を登録、受け入れを始めました。
その後、職親制度につて理解を深めるため、北海道河町の「べてるの家」を訪問し、心の病の人が働いている姿をみてカルチャーショックを受けました。
職親の事業は「世の為人の為に働きたい」という思いから始まりましたが、この事業には「他者に為に働くことを通して自分が成長し、人生が豊かにされる喜び」があると考え、さらに活動の場を広げるためにNPO法人を設立し、2003年12月に宮城県より認可を受けました。