仙台の行政書士より241122心のメッセージ
◇◆◇◆ シャローム(大丈夫)通信 ◇◆◇◆
・・・Vol.68・・・2010/7/1発行・・・
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拝啓
日ごとに暑さが厳しく、本格的な夏の訪れを感じる今日
この頃ですが、皆様お元気でお過ごしのこと心から
お慶び申し上げます。
いつもご支援をいただきありがとうございます。
さて、シャローム通信Vol.68をお送りいたしますので、
どうぞご覧いただきたく宜しくお願い致します。
敬具
2010年7月1日 行政書士 菊地 茂
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『 understand 』
理解することを、英語でunderstandということは、ご承知のとおりです。
underには「下に」、standは「立つ」ですから、理解することは「下に立つ」
と言うことになります。これは人間関係の中で大変役に立つ概念です。
相手を理解するとは、相手の下に立つことなのです。よく「相手の身に
なって」「相手の立場になって」と言いますが、なかなかできるようでやりが
いのあることです。しかし、さらにそこから一歩進んで、相手の下に立ち、
尊敬の念を持って相手を見上げると、その人の素晴らしさが見えてきます。
相手を尊敬できるようになると、相手にもそれは伝わりますから、よい
人間関係が自然と生まれます。
「へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい」と
聖書にあります。これこそ究極の人間関係のコツです。よく掛け算夫婦の
話をしますが、お互いがけなし合い、欠点をあげずらっていると割り算、
引き算の人間関係になります。しかし、お互いを認め合っていると、足し算の人間関係になります。お互いが10であれば10+10=20の関係です。
さらに、相手を尊敬の念をもって互いに見上げていると、10×10=100
の掛け算の関係が始まります。豊かな人間関係のカギはunderstandにあります。
「尊敬を持って互いに相手を優れた者と思いなさい」(新約聖書)
田中 信生 著 『週間一元ファックス 2010年6月9日第397号』
(トータル・カウンセリング・スクール発行/⇒ http://www.kojochurch.com)