仙台の行政書士より241122心のメッセージ
◇◆◇◆ シャローム(大丈夫)通信 ◇◆◇◆
・・・Vol.67・・・2010/6/1発行・・・
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拝啓
樹々の緑も深く、初夏の訪れを思わせるこの頃ですが、
皆様お元気でお過ごしのこと、心からお慶び申し上げます。
いつもご支援をいただきありがとうございます。
さて、シャローム通信Vol.67をお送りいたしますので、
どうぞご覧いただきたく宜しくお願い致します。
敬具
2010年6月1日 行政書士 菊地 茂
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『あなたの人生の弁護士』
失敗すると他の誰よりも早く自分を激しく責める人がいます。あなたの一番辛辣な批判者は他の誰でもない自分自身だったりします。
健全な自己弁護は、とても大切なセルフケアの一つだと思います。具体的には自分に心憎い言い訳を言ってあげることです。言い訳は人にするものではなく、
自分にするものです。失敗した直後に「一生懸命にやったんだから…」「車が混んでいて、遅れてしまったんだ」等と自分に言うのです。
「自分を弁護したらダメになりませんか?もっと時自分に厳しくしないといけないのではないですか?」と質問されることがあります。確かにその通りです。しかし、大きな手術をするときに、麻酔をするように、自分を育てるためには、いきなり自分に厳しく「ダメだし」するよりも、いったん自分に言い訳を作り、自分を弁護してから反省することが有効です。どんな失敗をしても「大丈夫、もっと
いい方法を見つけ機会になったのだから。気落ちしなくても大丈夫だよ」と自分を弁護すると、かえって現実をしっかりと受け止め、自分育てをするためのエネルギーを得ることができます。有能な弁護士は、どんな罪を犯した人に対してでも、全力をつくして弁護します。あなたの人生の弁護士は、あなた自身です。
田中 信生 著 『週間一元ファックス 2010年5月12日第393号』
(トータル・カウンセリング・スクール発行/⇒ http://www.kojochurch.com)