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石黒浩伸プロのご紹介
改革・改善を妨げる社内の壁を、現場・現実・現物の「三現主義」で打破(1/3)
設計開発・製造業者の「チェンジ・エージェント」として、課題解決を支援
「企業の規模にかかわらず、組織は機能別に分かれ、各部署がプライドとポリシーをもって仕事をしていますから、互いにそこには立ち入らないという形で会社は回っています。ただ、全社が一つになって改革や改善に取り組むべき局面では、どうしてもその壁を越え相手の領域へ踏み込まざるを得なくなるんです」
そう語るのは、設計開発・製造業者に向けたコンサルティング会社「office H.I.」代表の石黒浩伸さん。質の高い議論に基づいて意思決定をするための技法、ファシリテーションを用いて、社内全員で課題を共有し、合意を形成して目的を達成するまでの道程を支援する「チェンジ・エージェント」です。
「経営者さんと実働部隊、あるいは各部署間の問題意識がずれていることが大半ですので、まず、現場に入ります。取締役陣には実務者の視点で、一方で実務者には取締役側の視点で、意見をお伝えする役割を負います」
石黒さんは、業務フローの見直しや顧客が気付いていないことを指摘することは大前提とした上で、重要なのは、「気付いてはいても、社内の関係上言えないことを代弁すること」だと言います。
「ものづくりへの自負や経験則があるからこそ、設計側は『こういう製品を作らないと売れない』、製造側は『こんな作り方だとコストも時間もかかり過ぎる』と、食い違いが生じます。部門長が意見や懸念を吸い上げて双方に落とし込むにも、メンバーから『無理なのは分かるでしょ』と言われてしまえばそれまで。社内の人間では内情が分かる故に難しい場面も、第三者という外側の人間だからこそ、調整ができるんです」
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