あちらを立てればこちらが立たず

あちらを立てればこちらが立たず
ギターやベースを日々メンテナンス、調整をしていると
この諺がいつも思い浮かびます

音がビビる、詰まる
いまいち音が伸びない、音が籠って聴こえる

その原因は

フレットと
弦の通り道と
ネックの反りと
ネックの仕込み角度と
ナットと
ブリッジと
弦の巻き方と
弦の角度と etc,,,,,,,


もっともっとあるんですがここまでにします。
調整とは、作業のほとんどがドライバーやレンチを回す「だけ」
の事なのですが、
それがと〜〜〜〜〜っても深いです。

どこをどうすると、どこに作用するのか？
それぞれの調整に意味がありますが
それぞれが独立した作用を起こす訳ではありません。

調整は1つ1つの作業が楽器全体に影響を及ぼします。

リペアマンは楽器の状態を把握し、
どの作業を行うと、悩みや不満点が解消できるのか？

という事を取捨選択して実行します。
だから難しくて、深い。


ただし！！
だからといって自分でやってみる事を否定はしません。
先ほども言いましたがドライバーを使って回す「だけ」
の単純な作業です。


ですので

こんがらがって
訳がわからなくなって
最初よりも調子が悪くなっても
元通りになります^^


一番町ギターに任せて頂いてもOK
その方がきっと早いでしょう
でも自分でやってみてもOK
良い経験になるでしょう
自分でやってみたのと、
どう違うのか？
という比較も良い経験になるでしょう


都合よくお店を活用して頂いてOK

どこがどうだったか？

というような作業の内容もお話ししながらご案内しています。

どうぞよろしくお願い致します。

以上