荒響子プロのご紹介
真心の声で伝える表現力で、思いや気持ちを多くの人に届けたい(2/3)
伝えることの大切さ、伝わることの素晴らしさを実感し、アナウンサーの道へ
荒さんが現職に興味を持ったのは、高校で放送部に入ったことがきっかけ。NHK杯全国高校放送コンテストに出場し、母校の歴史をテーマに大きな舞台で発表しました。
「伝えることの大切さ、伝わることの素晴らしさを実感し、こんなすてきなことを職業にできたらいいなと思いました」
就職活動でアナウンサー採用試験にチャレンジするも不合格。大学卒業後は製薬会社へ。
「医師や薬剤師の方に医薬品の情報を提供する仕事は、“伝えることで人の役に立ちたい”という私の願いと一致するものでしたね」
MR(医療情報担当者)として宮城県や東京都内に赴任しますが、夢を諦めることができず、働きながらアナウンスの勉強を重ね、11年にNHK福島放送局のキャスターに転身。入社したのは東日本大震災の直後で、荒さんの地元、相馬市も甚大な被害を受けました。
「本来であれば、旬のイチゴ狩りの話題などを紹介するはずでしたが、研修もないまま現場に赴き、取材をして生活情報を中心に取り上げました。悲しんでいる余裕もなかったですが、ふるさとが大変な状況の中、情報を伝える役割を担うことに意味を見いだしました」
13年からはメインアンカーとしてラジオ番組を担当し、リスナーに寄り添いました。「災害時は停電でテレビを見ることができなくなったり、ネット回線が不安定になったりする可能性があります。電池があれば受信できるラジオに日頃から耳を傾けてほしいと、時には方言を使い、親しみやすさを心掛けました」
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