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「チョーキング現象とは何だろうか」
「外壁を触ると白い粉が少し指に付着するけどこれは何かのサインなのだろうか」
外壁やチョーキング現象に関して、こんな疑問をお持ちではありませんか。
チョーキング現象とは塗装の劣化症状の一つで、適切に処理しなければ大きな損失につながるかもしれません。
この記事では、チョーキング現象かどうかの確認方法と、チョーキング現象を防ぐ方法について解説します。
□チョーキング現象かどうかの確認方法について解説します!
外壁に粉が浮いている場合、チョーキング現象が起こってしまっているのか砂や塵による汚れがついているだけなのか、一見区別がつかないため、3つのステップから確認しましょう。
1.素手で外壁に触る
素手で外壁に触った時、手にはっきりと色のついた粉が付着していればチョーキング現象の可能性が高いので次の手順に進みましょう。
チョーキング現象は紫外線による劣化が主な原因なので、日当たりのよい外壁面で試すことをおすすめします。
2.少し離れた場所も触ってみる
手順1で粉がついた場所から1メートル以上離れた場所を触ってみても手に粉が付着するなら、チョーキング現象の可能性がさらに高まります。
ただの汚れの場合は外壁の一部にのみ粉が浮きますが、チョーキング現象の場合は塗装の経年劣化によって発生するものなので、同じ時期に塗装した外壁面全てでほぼ同時に起こります。
3.外壁を水に濡らす
チョーキング現象の起こっている外壁は防水性能が低下しているため、水に濡れると変色します。
雨の日と晴れの日で外壁の色がはっきりと変わっているならば、チョーキング現象の可能性が高いので一度専門家に相談してみることをおすすめします。
□チョーキング現象を防ぐ方法をご紹介します!
1.ラジカル抑制塗料を使う
チョーキング現象の原因である「ラジカル」という有機物を劣化させるエネルギーを抑制する塗料で、高耐候酸化チタンという成分が含まれる塗膜を形成して効果を発揮します。
2.光触媒コーティングをする
塗装面の上からコーティングする材料のことで、壁についた汚れを分解する自浄作用効果があります。
3.レンガの外壁にする
レンガの外壁は劣化しにくくメンテナンスにかかる費用が少ないというメリットがあり、チョーキング現象が起こりません。
□まとめ
チョーキング現象は、外壁を触って粉が付着していたら修復のサインと捉えられる、わかりやすい外壁の劣化症状のサインです。
そのまま放置してしまうと壁のひび割れやカビの繁殖を招き、建物全体の強度低下につながります。
定期的に住宅の点検を行い、早めに対処することで家を長持ちさせられるでしょう。