櫻田幸江プロのご紹介
住みよいまちづくりを目指して、空き家の管理と活用方法を提案(2/3)
行政も含め、地元企業や士業者らの協力を得るため、空き家管理の一般社団法人を設立
「空家インターナショナル協会」の母体となっているのは、建設業を営む「ロッセ」。東海三県を中心に、数多くの土木工事などを請け負っています。
「土木の現場は天候が悪いとストップしてしまうため、代表は、休工の際もスタッフや協力会社さんができることはないかと、常々考えていました。ある時、空き家が日本の社会問題となっていく状況を知り、空き家事業を始めることとなりました。」
企業や士業、行政も含めて広く協力してもらうために、一般社団法人を設立。同協会の空き家管理は、桑名市ふるさと納税の返礼品としても登録されています。
もともとロッセで事務を担当していた櫻田さんは、協会設立時にその丁寧な仕事ぶりが買われて理事に就任しました。
「2週間に1度のペースでお伺いするお宅が多いのですが、半月程度でも庭の雑草が生い茂っていることもあります。害虫が発生するなど近隣に迷惑をかけてしまうので、日頃のメンテナンスの重要性を実感しています。巡回後は、レポートをオーナーさんにお送りしているので、現状の把握が都度できると、評価をいただいております」
中長期的な継続訪問のほか、必要に応じてスポットでも対応。以前、管理している家のガレージに違法駐車があったとか。
「知人を通じてそのことを知ったオーナーさんから連絡をいただき、すぐに現地に赴き、対策を講じました。オーナーさんから感謝の言葉をいただきましたし、私もトラブルを防げてほっとしました」
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