こどもみらい住宅支援事業制度を利用して　お家の快適を考える

2022年1月27日公開 / 2022年2月3日更新

テーマ：今できる省エネ性能のある暮らしを考える

コラムカテゴリ：くらし

こどもみらい住宅支援事業が始まりました。

こども未来住宅支援事業制度

子育て世帯、または若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図るため、子育て世帯または若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して補助金が交付されます。
期間は　2021年11月26日から2022年10月31迄に契約締結分です。リフォームの場合は　この期間に工事完了することが条件です。
前回のグリーン住宅ポイント制度に次ぐ国の補助事業です。
変更点など　少しご紹介します。
グリーン住宅ポイントは　取得ポイントを　対象商品と交換する　または追加工事に充当可能でしたが、今回はその工事そのものに補助されます。
取得の条件
新築：子育て世帯、若者夫婦世帯が新築を購入する際に一定の条件をクリアして補助が受けられます。
リフォーム：一定の条件をクリアした場合補助が受けられます。これは子育て世帯、若者夫婦世帯に限らず　全世帯対象可能です。但し子育て世帯、若者夫婦は一戸当たりの上限が上乗せされます。　一般世帯の上限が30万円に対し、子育て・若者夫婦世帯は45万円です。

先ほどから優遇されている　子育て世帯、若者夫婦世帯のこと　気になりますね。
子育て世帯とは　18才未満の子供がいる家庭
若者夫婦世帯とは　夫婦いずれかが39才以下の年齢の世帯です。
この世帯に含まれるご家庭は　ぜひご検討ください。

リフォームの場合　全世帯対象です！

またそうでないご家庭もリフォームについてご検討いただけます。
ではその内容についてご説明します。
　
1. 開口部（窓・ドア）の断熱改修
2. 外壁、屋根、天井　または床の断熱改修
3. エコ住宅設備の設置（太陽熱利用システム、高断熱浴槽、節水型トイレ　他）
4.子育て対応改修　（防犯性の向上、生活騒音配慮に資する開口部の改修　家事負担軽減の為住宅設備設置　他）
5.耐震改修
6.バリアフリー改修（手すり設置、段差解消　他）
7.空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
8.リフォーム瑕疵保険等への加入

この1～8の内容が今回の対象となります。

但し　1～3のいずれかのリフォーム工事を行うことが条件です。
この1～3いずれかのリフォーム工事を含み　1申請あたりの補助合計額が5万円以上の場合にこの制度をうけることができます。

今回追加された項目　7.空気清浄機能、換気機能付きエアコンの設置　この条件は身近なもので　検討するひとつでもあるのではないでしょうか。
4.子育て対応改修は　キッチンセットの交換、ビルトイン自動調理コンロ、レンジフードなど気になる工事ではないでしょうか。

工事例として
1開口部（窓・ドア）の断熱改修
　内窓設置　大（テラス窓）　21,000/ヶ所
　内窓設置　中（中窓）　　　16,000/ヶ所
2.空気清浄機能、換気機能付エアコン
　　　　　　（2.2Kw以下）　19,000/台
これだけで　56,000円補助されます。
内窓を取付けることで断熱性能がアップし、エアコンの効きも良くなります。また光熱費削減にもつながります。

生活の身近で気になる工事を　こどもみらい住宅支援事業に登録している施工業者にて期間内に施工することで工事代金の一部を補助してもらえます。
申請などの面倒な手続きは施工業者が行うので簡単です。但し手続きに必要な書類などは取寄せていただく必要があります。

その他の工事例を添付します。

この機会に住宅支援事業制度を受けて　より快適な暮らしを考えてみてはいかがですか。
弊社は　こども未来住宅支援の事業者登録をしていますのでこれらの工事の施工が可能です。
ご相談、お見積りなど承ります、どうぞお気軽にご連絡ください。　