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【事務所案内】京都弁護士会副会長 退任のご挨拶と今後の抱負

荻原卓司

荻原卓司

春の陽気が心地よくなってきた今日このころですが
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、私、荻原卓司は、
2014年3月31日をもって、
2013年4月1日から務めてまいりました京都弁護士会の副会長を
任期満了に伴い退任することになりました。

副会長の在職中は、多忙により関係者の方々に
ご迷惑をおかけすることもありましたが、
皆様のご協力により、無事、任務を全うすることができました。
関係者の方々に、改めて、御礼申し上げます。

さて、今回、私が京都弁護士会の副会長を務めたことで
特に学ばせて頂いたことを
2点、記したいと思います。

1.(地道な調査・調整の必要性)

京都弁護士会の副会長として
長年の懸案であった共済制度の廃止など
様々なプロジェクトに、関与させていただきました。

そのプロジェクトの中で、私は、今までの経験を生かし、
事案を把握し、問題点を分析し、
解決への強い目的意識を持って
計画を立て、実践していきました。

その結果、共済制度の廃止など、
様々なプロジェクトの実現につながったのではないかと思います。

ただ、プロジェクトの実行の際、
上記のような私が重視していたことに加え、
「事前の地道な調査」「関係者との密な連絡による調整」という
ことが、物事をスムーズに進めていくために
とても大事なことであることを学びました。

今回、1年間一緒に理事者としてお仕事をさせていただいた
会長及び他の副会長3名の方々は
いずれも優秀かつ謙虚で、さらに時間を惜しまずに調査・調整を
される方々ばかりでした。
本当に勉強になったと思います。

今後の弁護士業務においても、
今まで大事にしてきた
「問題点の発見と解決への強い目的意識の設定」
「計画→実践の徹底」
に加え、

このような
「事前の地道な調査」
「関係者との密な連絡による調整」
の姿勢を、より一層重視し、
依頼者の方々に、より良いサービスを提供していきたいと
思っております。

2.(会計の分析と問題点の発見)

今回、私は、京都弁護士会の会計担当副会長として
総額2億円を超える会計規模を有する京都弁護士会の会計業務に
携わってきました。

その中で、改めて
「数字は嘘をつかない」ことを
実感いたしました。

やはり、無駄だなあと思うところと、足りないと思うところは
支出の部を見ると、数字で明らかになるものです。

今後の弁護士業務でも、
より一層、会計の数字や、その他客観的な証拠を重視し、
交渉や訴訟の場面で、紛争の相手方の供述・主張内容の矛盾を見つけ、また
依頼者様の主張を裏付けていくような活動を行っていきたいと
考えております。

さらに、企業や個人事業主の依頼者様の決算・会計等を精査し、
法律面のみならず、経営面でプラスになるような
会計の分析・問題点の発見と解決方法のご提案を行っていければと
考えております。

今回の副会長の経験を活かし
一層、弁護士として飛躍していきたいと思いますので、
今後とも、何卒、オギ法律事務所を、よろしくお願い申し上げます。

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荻原卓司
専門家

荻原卓司(弁護士)

オギ法律事務所

当事務所は、これまでの1000件以上の解決事例を踏まえ、弁護士の熱意と迅速な事務処理能力を活かし、特に住宅を残して借金を減額できる個人再生等の借金問題や交通事故の問題につき、力を入れております。

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