借金が返せなくなりそうなとき、どうすればいい?
マイベストプロを御読みの皆様
京都・伏見の弁護士の荻原です。
最近、離婚事件を巡る法律相談や受任事件(弁護士が代理人となって活動すること)
が、急増しております。
近時多いケースとして、
次のようなケースが挙げられます。
(1)比較的若い男性と女性が結婚したが
男性の不貞行為や、性格の不一致等を理由に
当事者のいずれかが離婚を希望する場合。
この場合は、当事者双方の収入が少ない場合や
幼い子がいるような場合が多く、
また、住宅ローンなどの支払を抱えているケースも多いです。
当事者の中には、
多額の慰謝料を請求される方も多いですが、
まず、「今後どのように生きていくか」を考えることが
重要だと思います。
その上で、法律上、何ができるかを、考えていくことになります。
(2)女性が男性からの理不尽な行動(暴力・
DV(ドメスティック・バイオレンス)・浮気・その他)に
苦しめられている場合
昔からあった事案ですが、特に近時、このような男性の行動が
エスカレートしている印象を受けます。
このような場合、まず、男性からの被害を食い止めることが
最も重要です。
そのためにも、まず、法律上何ができるかを、考えていくことになります。
(3)男性が、離婚後の未成年者の親権を強く希望される事案
男性の育児への協力の傾向や少子化が進み、
離婚に際し、男性側が親権を取得し、子供を養育したい希望を有することが
多くなっています。
離婚した男性と女性は、お互いは嫌い合うのかもしれませんが、
子供から見れば、両方とも大事な父親と母親。
子供との間で、良好な関係が築けるといいと思います。
(4)男性が女性からDVなどを主張される事案
情報化社会が進展し、それに伴い、、
離婚に関しても、正確な情報も不正確な情報も
共に飛び交っている状況です。
「DVを主張しておけば有利になるよ」などという情報も
あるのかもしれません。
客観的にDVの事実がないのに
DVを主張しても
事案の解決にはつながりません。
できる限り事実関係を確定させ、
それに基づき、円満な解決を目指せればと思います。
このように、様々な離婚の類型があります。
オギ法律事務所では、
離婚事件に関する相談を随時受け付けております。
「これは法律相談になるのかな?」と思われるような事案も
法律上の問題がある場合が多いですし、
法律相談ではない相談の場合でも
一生懸命考えて答えを出したいと思います。
収入の少ない方については、
法テラス(日本司法支援センター)を用いた
30分無料の法律相談制度を用いることもできます
(詳しくは http://www.ogihouritu.jp/soudan_naioyu.htm
をご覧ください)
是非、法律相談に来られることを
お待ちしております。